スポンサーサイト

-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
棚卸資産

2005-09-19 09:54

しばらくさぼっていました。今日は真面目なお話しをします。

企業会計基準委員会(ASB)は棚卸資産専門委員会を設置し、棚卸資産の会計処理の見直しに着手しています。

棚卸資産について低価法の適用に一本化したいようです。現在棚卸資産については、原価法と低価法との選択適用が認められています。現実には、東証一部上場企業において、低価法を適用しているのは、2割程度と言われています。ただ低価法の一本化といってもその適用は、まだまだ先のようです。

しかし金融商品に係る会計基準、退職給付に係る会計基準、減損会計(時価会計ではない)など最近会計基準がより実態に即した基準になりつつあるのは事実です。

話しは戻って、低価法の適用には、いくつもの問題があります。
①時価をどう捉えるか、具体的には正味実現可能価額か再調達原価か
論点整理では「将来の損失は、取得原価から将来の予想される販売金額を控除した差額であることから、正味実現可能価額が適用すべき最も適当な時価と考えられる。」としています。しかし法人税法上の取り扱いは再調達原価を低価法の時価としている。

②低価法適用時、切放し法と洗替え法があります。それぞれの説明は避けますが、どちらを採用するかという論点があります。論点整理では時価が回復してもそれを考慮しない方法つまり切放し法が妥当としていますが手続きが煩雑であり法人税法上は洗替え法が原則(一定の条件下でのみ切放し法が認められています)となっている。

問題は山積の様ですが、財務諸表を見る上では、重要なことであり今後注目すべき点です。棚卸資産がBS上重要項目になる企業の場合どのような評価方法をとっているか確認する必要があります。(私は確認していません。反省)
バリュー投資家の方の中には、そもそも棚卸資産がBS上重要項目になる企業には投資しなという方もいると思いますが。

今日はこの辺にしておきます。

スポンサーサイト
別窓 | 投資についてあれこれ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<忙しくて | KONの投資などの日記 | 昼休みです>>
コメント
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL

  • FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
  • | KONの投資などの日記 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。