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相続では争族

2007-04-12 07:40

今日は相続について少しお話を。
相続とは争族とも呼ばれています。字の通り同族(法定相続人)による争いと言う意味です。争族が調停の場に移ることなど珍しくありません。私は仕事上で相続の開始による争族を経験しております。相続の開始後いつになっても遺産分割協議書が作成できない事態など珍しいことではありません。

争族が起こる原因を挙げると
①遺言書が作成されていない
②それぞれの子供達(法定相続人)には既に家族がいる場合が多く兄弟姉妹(法定相続人)といえども経済的には他人同様である。
③被相続人が遺産分割について子供達に生前に曖昧な返事をしている。
④被相続人(男性)が先に妻を亡くし食事をはじめ生活の面倒を同居している子(長男夫婦など)
にみてもらっていた場合などにその子に気を遣って遺言書を書いている(或いは書かされている)。
など色々あります。

①のケースなどでは、被相続人は10人中9人は私の子供達に限って争いなど起こるわけがないと思っている。しかし実際は10件中9件の相続には大なり小なり争いごとは起こります。④の場合には特に高齢になり病気により入院などがあっても他の子供が遠隔地にいて同居している子しか世話が出来ない場合に「自分達には○○(次男)がいるので△△の土地が必要なんだ遺言書に書いておいてくれないか」などと言われると自分の意に反していても書いてしまう場合があります。

また争族は資産が多い相続だけに限った事ではありません。一箇所の土地(自宅)が相続財産のメインである場合などでも起こります。結果として分割出来ないため自分達(子供)が育ち,親や兄弟姉妹との思い出のある土地を売却しなければならないのです。(現金化を急ぐために叩き売りになってしまう場合が多い)。

争族が起こると遺産の分割後は子供達(相続人)は絶縁状態になることが多く親(被相続人)が最も望んでない事が生じるわけです。相続時には必ず大なり小なりもめごとが起こるものだと事前に思っておいて対処しておいた方がよいでしょう。親(被相続人)が望んでいる事は相続税を安くすることではなく子供達(相続人)が親の死の後も仲良く関係を保つ事なのです。

しかし最近は争族の話を聞いて生前に対処しておきたいと思って遺言書を作成しておく方も多くなってきましたがその作成により争族が発生するということもあります。つまり争族は避ける事が出来ないのかもしてませんが争いを小さくする事は出来るのではないかと思います。それは親(被相続人)の重要な仕事です。
もっとも最近は一人っ子が多くなり争族も少なくなるのかも知れません。

 

 

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